1万円台で買える自走式ルームランナーでオススメはどれ?と聞かれたら
アルインコのexw7800‼️と即答します。
ただし使う人の年齢や運動目的によっては期待に添えない可能性があります。
価格も手頃なだけに勢いでポチッと購入しそうな所ですが・・・
結論を言うと、高齢の方のリハビリなどゆっくりとした運動には向いていますが、若年〜中年層のトレーニングには不向きです。
メリットとデメリットがあるので確認してから購入しましょう!
〜この記事の内容〜
1.アルインコexe7800の特徴/2.自走式ならではのメリット/3.使い勝手の良くないデメリットを紹介します。
exw7800の基本スペック
本体大きさ | 縦87cm × 横53cm ×高94cm |
折畳サイズ | 縦87cm × 横53cm ×高39cm |
本体重さ | 14kg |
ベルト幅 | 横27cm × 縦75cm |
耐荷重 | 90kg |
傾斜角度 | 8°(固定) |
耐荷重 | 90kgまで |
生産国 | 中国 |
exw7019との違い
違いはカラーだけです。
exw7019はグレーになります。その他スペックは全く同じになります。
使い方
自分の足の力でゆっくりとベルトを回します。足を後ろに引く力でベルトも一緒に回るので自分のペースで運動ができます。
ペースが早くなって、足に力が入らずベルトに力が加わらないと、ベルトが回らず上手く歩けない場合があります。
コツとしては、ゆっくりしっかりとベルトを回すイメージで歩くと上手に運動ができます。
メリット
しっかりと脚力を使うので、充分な運動負荷をかけられます。
自走式は効果ない?と言う点に関しては心配無用です。私も10分ほど歩いただけで脚に結構負荷がかかっている実感がありました。
リハビリや運動不足解消にはOK
ゆっくりと力を入れて歩くような運動に適しているので、リハビリや運動習慣のない人には自走式はぴったりです。
傾斜が8℃ついているので、ちょっとした坂道を歩く感覚で適度な運動になります。
値段が安い
ランニングマシンの相場が3万円〜8万円と考えれば、1万円台で手軽に始められる点は大きな魅力です。
ジムに通う事と比べれば、断然家計に優しい値段になります。
軽くてコンパクト
本体も14kgなので女性や高齢の方でも、1人でも設置や移動ができます。そして本当にコンパクト!
デメリット
ペースの早い運動には向いていません。ベルトが上手く回らず、テンポよく歩けずストレスに感じるかもしれません。
ゆっくりウォーキング ⇨ ○
競歩・早めのウォーキング ⇨ △
ジョギング・ランニング ⇨ ×
快適に歩けるか?という点に関しては電動式より劣るポイントになります。
ハンドルの高さを調整できない
170cmの私が使った場合、ハンドル位置が低く前傾姿勢になります。正しい姿勢をキープできませんでした。
ハンドルの高さは調整できないのはデメリットになります。160cm未満の方が使うには丁度良い高さだと思います。
メーター表示は参考程度
単4電池×2で使えるメーターが付いています。時間・速度・距離・カロリーが計測できます。
電源不要で手軽ですが、カロリーなどは特に精度は正直参考程度の表示になります。運動の目安として使う分には問題ありません。
まとめ
✅オススメできる人
→60代以上の高齢の方(リハビリ目的や運動不足解消)
✅オススメできない人
→男性や20代〜50代の方(本格運動を目的にしている方)
→身長170cm以上の方(ハンドルが低い)
確かに誰にでもオススメできるマシンではないですが、適度な運動にはもってこいです。
何より値段がとっても手頃。ウォーキングマシンから運動習慣を作ってみるのはとても良い選択肢です。
電動式も気になっている方は、別メーカーですが同価格帯で電動タイプがあります。
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