ランニングマシンで真っ先に気になるのが音!ご近所トラブルは勘弁!マンションでは気にしない訳にも…実際どれくらい音がするのか計測器で測ってみました。
『想像しているより音は大きくない』という検証結果でした。しっかり防音対策さえ行えば、マンションでもランニングマシンは使えるという結論に至りました。
✅本体稼働音の検証
✅走行音込みの検証
✅マンションでの利用注意
✅近隣住人に感想を聞いてみた
実際に私が使っているランニングマシンを使い、どれくらい『音』が発生しているか検証してみました。
●使用マシン:アルインコAFR1015
●音計測アプリ:SLA LITE
まさに定番家庭用ランニングマシンといったモデルです。
検証|本体稼働音はどれくらい?
本体の音はそれほど大きくない!
本体の稼働音は55db(デシベル)でした。普通の会話が60dbくらいなので、本体の稼働音は大きくありません。マンション上下階の住人も【耳をすませば】聞これるといったレベル。
実際に検証した音量レベルがこちら。速度別に計測しました。
3km | 6km | 9km | |
本体稼働音 | 51.3db | 53.3db | 57.7db |
無音とまで言えませんが、これで苦情が来ることはないレベル。9kmまでいくと『ウィーーーン』とモーター音が聴こえます。それでも57dbなので静かな部類に入ります。
検証|走行音はどれくらい?
本体の音に加えて実際の走行音も含めた大きさはどれくらいでしょう?こちらも速度別で音の大きさは変わってきます。
✅3km/h 健康目的のウォーキング
✅6km/h 軽い有酸素運動
✅9km/h ジョギング
3km | 6km | 9km | |
走行音込み | 50.2db | 58.0db | 62.5db |
軽い運動だと60db以内に収まりました。これは聴覚レベル的には『普通』といったレベルに該当します。まず問題ありません。
ジョギングは60dbを超えるので、近隣家庭が静まっている場合には音が伝わります。この辺りからは気にかけるべき範囲になってきます。
音の検証結果
ランニングマシンの音は大体60db前後でした
体重や走り方も影響しますが、思っているより心配不要なレベルでした。試しにドシドシ走ってみたら音量上がりました。走り方も大事です!
あとは夜中に掃除機をかけないのと同じで、運動する時間帯には注意しましょう。
ちなみに掃除機や洗濯機の音の方が全然大きかったです。
それでも音の軽減・振動の緩和といった観点からもマットは必ず敷きましょう。本体はそれなりに重さがありますので、床の傷を防止する為にもマットを敷くというのは必須対策になります。
✅本体自体はそれほど音がしない
✅走る速度・走り方に注意
✅運動する時間帯に注意
マンション・集合住宅でのランニングマシン利用について
近隣トラブルは絶対に避けたい所です。赤ちゃんがいる家庭など、ちょっとした生活音に反応する家庭もあります。音は大きくありませんでしたが、それでも慎重に検討する事をオススメします。
例えば購入を検討する際に、近隣住人に事前説明をしておくと未然にトラブルを防げます。
『少しだけ騒がしくなるかもしれません』『ご迷惑に感じたらすぐに言ってください』これだけでも全然違います。印象も大事ですよね。
これに加えて『ドンドン走らない』『マットを敷く』といった対策をすれば、マンションでも十分ランニングマシンを導入できると思います。
マンションの住人に感想を聞いてみた
実際の近隣住民はどう思ってるのでしょう??直接聞いてみました!!
下階の住人に聞いてみた
よし大丈夫!もし迷惑って言われたたらどうしようかと思いましたが安心😌事前に詫びを入れておいたのも良かったのかもしれません。念の為もう少し聞いてみましたが本当に気していない様子。これは問題無しと判断!
上階の住人に聞いてみた
これは完全セーフ!!毎日使っていて気づいていない。上の階も影響なしと判断!
【まとめ】マンションでランニングマシン使って大丈夫?
防音対策の徹底とマンション住民(特に下の階)の人への配慮があれば使える!
・マットなどの防音対策は必須
・できれば下の階の人に事前に説明
・ドンドンと走らない
・夜中など走る時間帯には注意
これらの点に注意さえすればマンションでランニングマシンを使っても大きなトラブルにはなりません。
気兼ねなく運動できることは本当に大事です。しっかりと事前に準備をして快適な自宅トレーニングを始めましょう!!