ランニングマシンを買おうと思っている。そんな方はちょっと待った!確かにとても便利で快適なアイテムですが、誰にでもオススメできる代物ではありません。
購入してからトラブルや後悔のないように、デメリットをしっかり確認しましょう。
ランニングマシンのデメリット
ランニングマシンを使い続けていますが、基本的にメリット絶大で家トレ生活で重宝しています。
ただしデメリットが多いのも事実。
家の条件によっては欲しくても導入できない場合もあります。実際の経験をもとに注意点を紹介しますので、自身の環境に置き換えて問題がないかチェックしてみて下さい。
騒音の問題
やっぱり音はするんですよね。
最近のマシンは静音性を強化しているとは言え、音や振動は必ず発生します。
なので上や下の階に小さい赤ちゃんがいるマンション住まいの方はちょっと厳しいです。
マットを敷いたり防音対策も効果はありますが、それでもちょっと厳しいかも…
設置スペースが必要
実物は結構デカいです。
折り畳めばコンパクトにできますが、その都度折り畳むのって結構面倒です。私は常に開きっぱなしです。その方がパッと走れて楽です。
省スペース性で言うと、話題のキングスミスというルームランナーは本当にコンパクトです。
あまり部屋が広くない場合などは、設置スペースの事前確認は必須です。
設置が大変
設置はなかなか大変でした💦
重いので段ボールから出すのに一苦労、置きたい場所に移動させるのに一苦労、終わった後の段ボールや廃材のゴミの処理に一苦労…
女性や高齢の方は難しいかもです。できれば大人2人以上いる時に設置するのが良いです。
廃棄する場合は一苦労
もしこれだけ大きい物を廃棄するとなるとそれは大変です。
自治体で粗大ゴミの受付をして廃棄はできますが、廃棄場所に持っていくのが厳しいです。
出張買取センターなどに片っ端から電話して、タダ同然でも引き取ってもらうのが賢明です。
安価なマシンは品質注意
最近は安い海外メーカーも沢山増え、選択の幅が広がりました。
ただし聞いた事もない謎のメーカーもあって、初期不良やすぐ壊れた。なんて声も聞きます。
安心して購入できる相場としては5万円以上をオススメします。
3万円以内でしたら、メーカーを厳選して口コミなど評価を確認してから慎重に購入しましょう。
マラソンなどのトレーニングには向いてない場合も
ランニングマシンはベルトが一定のペースで回り続けます。微妙な傾斜など地面の変化がありません。
外を走る感覚とは明らかに違うので、ペース配分に狂いを感じる可能性があります。
一定のペースで走るのは心配機能の強化にもつながるので、良い面もあるのですが、本格ランナーの方には室内トレーニングを好まない人もいます。
ランニングマシンのメリット
ここまでのデメリットをクリアできてるのであれば問題無しです。
ここからはメリットです。本当にランニングマシンは便利で快適で最高です。
ダイエットに最適
ジム通いもなかなか大変な中、自宅にマシンがあるのは最強です。
走る習慣さえ身につけてしまえば、長い目で体型や健康を維持できます。
カロリー消費・脂肪燃焼などダイエットに良いこと三昧です。
お金と時間を節約できる
私が1年間使い続けて感じている1番のメリットがコレです。
ジムを辞めたのでマシン台は半年もあれば回収できました。
ジムへ通う時間がなくなったので、圧倒的に自由な時間が増えました。
天候や気温に左右されない
外を走るのも全然良いのですが、寒い日や雨の日はどうしても…
そこは室内トレーニングの良い所です。天気を気にした事ありません!
足への負担が少ない
電動式ランニングマシンだと、ベルトの回転があるので足への負担を軽減してくれます。
ベルト自体もクッション性の高い素材が使われているので、外の硬い地面よりも断然足への負担が少ないです。
まとめ|ランニングマシン導入は慎重に
マンションでは導入しづらいなど致命的なデメリットはありますが、そこをクリアできれば、最高の家トレ環境を作る事ができるのがランニングマシンです。
勢いでポチッと購入するのではなく、事前に確認をしてから慎重に購入しましょう。